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火山
(1)火成岩と火山
[マグマと溶岩]
マグマとは地下にある高温のドロドロに溶けた物質(火山ガスを含むとけた岩石)をいいます。

地殻の大部分は、マグマが冷却して固まった火成岩でできています。マグマはマントル上部のアセノスフェアでかんらん岩の一部がとけて生成されます。マグマはねばりけによって玄武岩質流紋岩質安山岩質と分類されます。


マグマが地下深くでできて、上昇し、一度マグマだまりにたまります。 さらにマグマが上昇し、地表が近づくにつれてまわりの圧力が小さくなり、マグマにふくまれていた火山ガスが急に膨張します。 そしてマグマ内の圧力が大きくなり、噴火口めざして飛び出します。これが噴火です。

マグマが地表に流れ出たものを溶岩といいます。
「マグマ」は地表に出る前の名前で、噴火口から地表に出たとたん「溶岩」という名前に変わります。
マグマが地上に噴出したり、そのまま地下深くで冷却し固結してできた岩石を火成岩といいます。火成岩は大きく分けて、火山岩(マグマが急激に冷えて固まったもの)と深成岩(マグマがゆっくり冷えて固まったもの)の2つに分類される。火山岩と深成岩の分類において重要なのは冷え固まったスピードであり、どこで固まったかは分類に関係しません。

[火山噴出物]
噴火によって地下からふき出された物質を火山噴出物といます。
火山ガス
 ⇒主成分は水蒸気で、二酸化炭素などもふくまれる
溶岩
 ⇒マグマが地表に流れ出たもの
火山灰
 ⇒マグマが粉々になった灰のようなもの
火山弾
 ⇒固まりきっていないマグマがちぎれ飛んだもの
軽石
 ⇒溶岩が固まってできた穴の多いもの
高認地学 火山


(2)火山岩と深成岩

火成岩は、できる過程のちがいで、さらに2つに分けられます。

種類 つくり 特徴など
火成岩 火山岩

斑状組織

地表や地表に近いところでできる

マグマが急に冷えて固まったもの

斑状組織
(石基の中に斑晶が混ざっている)

石基…急に冷やされたため、結晶になりそこなった
    ガラス質や小さな結晶の集まり
斑晶…比較的大きな結晶

流紋岩・安山岩・玄武岩

深成岩

等粒状組織

地下の深いところでできる

マグマがゆっくり冷えて固まったもの

等粒状組織
(同じような大きさの結晶が集まっている)

ゆっくり冷えたため、大きな結晶ができます。

花こう岩・せん緑岩・斑れい岩


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火山とマグマ
火山と災害

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