高認から大学へ

目指せ!高卒認定試験合格


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受験勉強の基本戦略

合格最低ラインを突破する事に集中する
■一度に全教科に手を出さない事!英数は早めの対策、理社はすきま時間に勉強。

■暗記科目は過去問題と解説文をセットにして知識をストック。

■昨日よりも今日、今日よりも明日と少しずつ積み上げていく。 「昨日までできなかった問題が今日は解けるようになっている」この積み重ねが大事!

(1)試験科目を決める

免除科目がない場合は8科目または9科目(倫理・政経選択時)となります。
大学受験を考えず、高認のみの合格を目指す場合、以下の科目をおススメします。

[おススメ科目!]

英語(必修) 数学(必修) 国語(必修) 世界史A(必修) 地理A 現代社会 地学 理科総合
※得意な科目があれば上記以外の選択科目でも問題ありません。
※理科総合は地学・生物・化学・物理の分野から各2題計8題から4題選択します。地学と生物の問題の4題がおススメです。(物理・化学は勉強の必要なし)


(2)科目の特性を知る

理解型暗記科目
 英語、数学をはじめ化学や物理は、基本事項を理解し覚えた知識を使って問題を解いていく科目です。 この科目の特性は、階段状に学力がついていく事です。つまり一定の学力になるまで時間がかかります。 よって受験勉強の早い段階から勉強に取組む必要があります。ただ、一度身についた学力は、多少のブランクでも落ちません。

暗記科目
世界史や日本史をはじめ、現代社会、倫理・政経、生物、地学は知識重視の暗記科目です。 暗記科目は、覚えた事が得点に影響しやすい科目ですので、すぐに学力が伸びはじめます。暗記科目では、まず全体像を把握した上で、徐々に細かい知識を覚えていく方法が効率的です。例えば歴史の勉強は大筋の流れをつかむ事が大切です。

時間配分を考える上で重要なのが、「理解型暗記科目」と「暗記科目」の特性を知った上で勉強計画を立てる事です。序盤は学力アップに時間がかかる理解型暗記科目(英数)をメインに勉強し、ある程度の基礎がついてきた所から徐々に暗記科目の勉強時間を増やしていくのが効率的な勉強法です。受験勉強後半、英数はときどき問題演習し間違えた所を補強します。)

(3)時間配分を考える

具体的に時間配分を決定するために、まず国語の現代文現代社会の過去問題を一番最初に解いてみてください。 現代文は、話の流れがつかめる国語力があれば得点できます。現代社会も、一般常識で回答できる問題や表やグラフから読み取る問題など国語的な問題が多いため、用語をそれほど暗記していない段階でも合格ラインに届く可能性があります。ここで合格ラインをクリアできていれば現代文と現代社会に関しては、ほとんど時間をかける必要はありません。

※ただし、高認レベルの現代文で得点できない国語力だと、他の科目の習得にも影響する可能性があるので、英数は後回しにし、現代文をはじめ、地理Aや世界史Aなどのテキストを読みながら読解力の向上を図っていきます。(この辺りのやり方はアドバイザーによって変わる)

現代文と現代社会で特に問題なければ、英数の勉強を始めます。理社は世界史A(必修)、地理A、地学、生物は、基本は暗記なので英数をある程度固めてからでも間に合います。(余裕があれば週1回くらいでもやっておくと後が楽です)最悪、時間が足りない場合は頻出分野だけつぶします。選択問題で合格ラインが4割程度なので逃げ切れる可能性が高いです。

英数の基礎固めはコツコツやった方が効果的ですが、勉強が進んできたら数学は一日おきくらいでも大丈夫です。ちょっとした時間に単語を覚えるなど空き時間をうまく使うとさらに効率的になります。後半は、過去問題や練習問題などの問題演習を中心にし、間違えた所を復習というやり方でも学力は維持できます。 高認勉強計画
■序盤は英数の基礎固めを最優先する。
■英数を固めたら理社に比重をかける。
■英語だけは受験期間を通して勉強する。
■後半の英数は問題演習を通して復習。

(4)大問別学習法

 高認試験のように全分野から満遍なく出題され形式もワンパターンな試験では、大問別学習法によって短期攻略が可能になります。英国数では特に有効な勉強法です。 大問別学習とは、実施年度をまたがって大問別に勉強していく方法です。例えば、数学なら平成17、18、19、20年の問題の大問1だけをピックアップします。すると大問1は式の計算に関する問題が出題されていますので、その分野を集中的にトレーニングできます。また大問1でつまづいたら、大問1を解くために必要な単元(中学)までもどります。

(5)取れる所から点を取る

 高認試験の合格ラインは40点程度と推測されています。 数学以外は4択や5択の問題ですので、試験までに1ヶ月もないという場合や高認に合格さえすれば良いという場合は、実は参考書をそれほど丁寧に読む必要はありません。頻出分野をおさえて取れる所から点を取っていくという戦略が良いと考えています。